数年前、私がとにかくどっぷりハマッたのが
「ケミストリー」
はぁ、なつかしや・・・ホント大好きでした。
彼等が出たての頃はマジでハマッたのなんのってないですわ。
寝ても覚めてもケミケミケミケミ!!てな具合で。
最初は見た目の素晴らしく美しい「堂珍くん」に夢中でした。
なんというか、ミステリアスなイメージで惹かれましたねぇ。
後にやっぱ「要」くんのほうがいいな~ってなったんですけどね。
あのワイルドな感じと、見た目からはちょっと意外な甘い声。
恋は盲目といいますが、まさにその通り。私のためにある言葉。
それで何度か・・・いや何度も数限りなく失敗してきました。
思い出したら情けないのと忘れたいので、めまいがします。
堂珍くんは広島出身なんですけど、しかも広島の山奥の
とても田舎のもっと奥のほうに住んでたんだけど、
まさかあんな田舎にこんなに素敵なメンズが生息してたなんて・・・
驚き以外なにもありませんでしたね。まさかのまさかです。
私も住んでる所が堂珍くんと同じ広島なんですよね。
そんならやっぱいくしかないでしょ?! もちろん探しに。
第2の堂珍くんを!! 田舎の奥地に彼を求めてっ!!!!
なんて・・・んな都合良く第二の堂珍なんているわけねーだろと、
万が一そんなイカシタ男子がいたとしても見付かるわけねーべよと、
必死で制止する友人も振り切り
私は草の根分けてでも探し出すんだ
と強く心に誓い、「運命」を信じて微塵も疑わず、
まだ見ぬ私の王子を探しにでかけました。星空を背に・・・
まぁ大体この辺りだろうと車を走らせ、
本当?にこの辺りなのか??と、不審者のごとくウロつき
急に茂みから飛び出してくる小動物にビビり・・・
立ちはだかる木々に方向感覚を奪われ
ここに私のおうじはいないと気がついたある日の出来事でした